2019年 東村山市 市長選 立候補者と当落予想



2019年 東村山市 市長選 これまでの流れ



・東村山市長選 渡部市長が4選出馬意向 
2018年12月6日(毎日新聞)

・東村山市長選 新人の大学教授・志田さんが出馬表明
2019年3月6日 (東京新聞)

・東村山市長選で志田さん出馬断念
2019年4月2日 (東京新聞)

・無投票危惧「対立候補、出てこいや」 東村山市長選、現職が異例のアピール
2019年4月6日 (産経新聞)

・東村山市長選 小松氏出馬表明
2019年4月12日(毎日新聞)

・東村山市長選告示 2人が立候補 
2019年04月14日 (NHK 首都圏 NEWS WEB)

・<統一地方選>市長選 立候補者の横顔(下)
2019年4月18日 (東京新聞)




小松 きょう子
   VS  
わたなべ たかし
 
前回選挙の結果
2015年(平成27年)4月26日執行 東村山市長選挙

・わたなべたかし 無所属 38,129 当選
・ほのべ務 無所属 18,363
 
わたなべたかし(現・男・無所属)
市議3期(自由民主党)、市長3期(無所属)

前回の選挙の結果で見られるように、多くの支持があるのは事実。

だからこそ、「対立候補、出てこいや」という「異例」と言われるほど強気のアピールもできたのだろう。

しかし、今回の選挙結果次第だけど、市長が自民・公明の議席数にバックアップされて強すぎる存在=権力として今以上に自由にふるまうことができることは、やはり「民主主義」が正しく機能する状態ではないだろう。


小松きょうこ:(新・女・日本共産党)
市議6期、都議2期

小松氏の立候補はきびしい状況で思い切ってのことだと思うが、地元の共産党のベテランで、かつて市議や都議を務めた経験があるし、共産党票を中心に相当な数の票が集まると考えられる。

渡部市長の市政への疑問と批判の票がどのくらい集まるか、注目したい。
渡部市政について「市民全員が納得しているわけではない」ことを票数で示す。
それもまた「戦略的投票」の方法かも・・・





このページの管理者の意見

実際に「市長については「やさしい人なのよ」という人(市長と親しい人)もいるけど、「そりゃ歴代の市長よりは少しマシなだけよ」という人(特には市長と親しくもない人)もいました。
市政については「自治体の経営」は上手い人という印象だけが強い。
鳴り物入りで市長が旗振り役?で開設した「ジョブシェアセンター」も、実際は非正規労働の人を増やすことを、市が率先してやっていること。


参考:東村山市が「ジョブシェアセンター」オープン 市役所前・市民センター1Fに 2018.10.05 (タウン通信)

渡部市長については自己宣伝は上手いけど、実態が見えにくいです。
今回、例の「緊急アピール」の「かかって来いや」発言。
記者会見までして、民主主義のルール云々言いつつも、実は自分の勝利宣言に見えました。
立場の強い人間が、今回さらに自分の足場が固まったので、かさにかかって反対派に挑発して見せていると、私はとりました。

このサイトの別のページでも述べましたが、例の緊急アピールの文中で、
少なくとも先の3月議会で私が提案した平成31年度予算案に反対した会派の議員の皆さんには、「渡部市政」への対案を示す意味で、どなたかを擁立するか、あるいは自ら立候補するか、真剣にお考えいただきたいと思います。
と述べています。
自分に反発する会派=共産党と無所属の一部の議員たちに対しての挑発。

まるで不戦勝が決まってから、挑戦を受けるぞと言っているような感じ。
そして、議会においては市長とその後援母体やシンパが一体化して、政策をどんどん進めていくことって良いことですか?
政策の中には住民にとって良きものもあるかもしれないけど、誰か特定の人達の利害に絡むことってのも往々にしてありますよね。
ましてや、自民、公明。
やっぱり必要なのはバランスじゃないでしょうか。




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キャスティングボートを握るのは誰か?

→ 東村山市議選2019 立候補者と当落予想(告示後)



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